OSIRIS-REx Report by "NASA"
/アメリカ・欧州の壮大なる宇宙計画

前 説








































































目 次






 

OSIRIS-REx(オシリス−レックス)について

 起源、分光解析、資源識別、保護−レゴリス(堆積物)探査宇宙船はベンヌ(旧1999 RQ36)と呼ばれる地球近傍小惑星へ旅しており、さらに研究のため、少なくとも2.1オンス(約60g)の標本を地球へ持って帰るだろう。このミッションは地球に衝突した小惑星に関する理解を進歩させるのはもちろん、いかにして惑星が形成され、且つ生命が始まったのかを研究する科学者を支援するだろう。

オシリス−レックスは2016年9/8、午後7:05EDTに打上げ予定である。計画通りに行けば、この宇宙船は2018年に目標の小惑星に到達し、2023年に地球へ標本を持って帰還するだろう。


メリーランド州グリーンベルトのNASAゴダード航空宇宙センターが、オシリス−レックスの総合的なミッション管理、システム工学、安全とミッション保証に備えている。Dante Laurettaがアリゾナ大学でミッション主任研究員を務める。デンバーのロッキード・マーティン・スペースが宇宙船を建造している。オシリス−レックスはNASAのニューフロンティア計画の第三のミッションである。アラバマ州ハンツビルのNASAのマーシャル宇宙航空センターがワシントンの政府機関科学ミッション本部からニューフロンティア計画を管理している。

by NASA


(訳注)
 日本の各局ニュースでは、OSIRIS-RExをNASAの”はやぶさ”版などと報道していましたが、これは大きな間違いです。”おそぶさ”はかつて行方不明となり、偶然発見されましたが、何の成果も出せませんでした。当然ですが、同2も全く当てになりません。

それに対し、OSIRIS-REx
は、50年に渡るNASAの宇宙探査技術の蓄積を基本としております。深宇宙ネットワークや高度な航行技術、火星で現在も実行されている掘削・分析技術もあります。

OSIRIS-RExは”おそぶさ”とは何の関係もありません。日本とは似ても似つかないアメリカの驚異の探査技術をよく読んでから記事を書くべきでしょう。

あらゆる面で50年遅れの日本の宇宙探査は、ラジコン自動車と同じで見えなくなったらどこにいるのか、何をしているのか、どこへ向かうのか全くわからないというレベルです。

OSIRIS-RExの装備は”おそぶさ”とは比較になりません。事実、その分光解析装置により多大な成果を上げております。さらに今後行われる”5秒間のタッチダウン”によるサンプル回収技術は目を見張るものがあります。”石ころ落として塵拾う”ような幼稚な方法とは格段の差です。ただ、この5秒間のタッチダウンは危険もともなうと思われます。ロボットアームによるサンプル回収技術はこの成功にかかっているともいえるでしょう。

日本の”それ”は数百億円という税金を無駄にする”宇宙のゴミ拾い”。NASAのOSIRIS-RExはベンヌに到達して、その周回軌道に入るや否や、早速測量を開始。その全容を画像化して送信してきました。

さらに、2つの分光計、オシリスーレックス画像と赤外線分光計(OVIRS)、オシリス−レックス熱放射分光計(OTES)から得られたデータは、ヒドロキシルとして知られる原子が共に密着した酸素と水素を含む分子の存在を明らかにしました。


全く日本の探査とはレベルが違います。日本のやっていることは専門バカ集団の自己満足のためだけ、といっても良いでしょう。公務員か準公務員か知りませんが、高額報酬にしがみ付き、失敗しても決してそれを認めません。これまで全て失敗してきたのです。多大な税金が投入されてきました。税金の無駄使いとはこのことです。

NASAの謝辞にあるように、JPLとヨーロッパ先進国の政府機関や大学が探査に協力し、最大限の賛辞を受けています。もはや宇宙探査は自己満足のためであったり、独りよがりの実験レベルで達成できるものではないことが、はっきりと読み取れます。

日本政府も、欧米との協力体制の下に宇宙開発を行う時代に突入していることに、早急に目を覚ますべきでしょう。JAXAが利権(莫大な税金)の亡者の巣窟になる前に!(もうなっているか・・・)

以下、NASAのニュースを多少手を加えながら掲載しました。マウスを移動し、下線が現われたらその場所をクリックしてください。


[2018.12.10]OSIRIS-REx、小惑星で水を確認! 
 インサイトが火星上で風の音を捕え、そのデータを送信してきた。

(続く)


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